
しかしこんなふうに使われている「ホームページ」という言葉は、少なくとも本来の正しい意味ではありません。「ホームページ」というのはそのサイトの玄関にあたるページ、このサイトでいえばトップページにあたるページ1枚だけを指すのです。定義付けるとすると
そのサイト内を巡る拠点(出発点)になるページとなります。
そして例えばこのWeb Class全体は「Webサイト」です。で、サイト内の各ページは「Webページ」。でもって「トップページ」というのは、そのサイトにアクセスして一番最初に表示されるページのことです。
ところがここでちょっと気をつけなきゃならない。必ずしもトップページ=ホームページってことにはならないからです。最近良く見かけますが、アクセスするとまずFlashのアニメーションが動いて、「Enter」というボタンだけ出てきて、そこをクリックすると(自動的に飛ぶ場合もありますが)はじめて玄関にあたる「ホームページ」が表示されるという構成がありますね。こういうふうにサイト内を巡るための機能(ナビゲーション)がないトップページは「スプラッシュページ」と呼ばれます。
わかりづらいですか?んじゃ具体的な使用例をあげときましょう。
「今度作るWebサイト、スプラッシュページとホームページで色の感じ変わっちゃまずいかな?」
「サイト内の(Web)ページ、ナビゲーションの内容は全部おんなじでいいの?」
デザイナーの間ではこんな会話が交わされるわけです。(と思います。)
なんだかいろいろあるんでここで整理しときましょう。
とこんな感じでしょうか。
というわけで、この手の名称は、少なくとも日本国内ではめっちゃくちゃな使われ方をしてますね。大手出版社の刊行物といえど、正確に使っているものは少ないようです。まあ、それがどうしたっていえばどうでもありません。ただプロの制作者と名乗るからには、いちいち正確に使わないとしても(あんましこだわるのもいやらしいですから)意味ぐらいは知っておいたほうがいいでしょうね。